masayuki5160's diary

名古屋でエンジニアしてます。

1日5分で始める人生を変える筋トレ、"読む筋トレ"を読んだ

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みなさんは運動してますか? 僕は週に少なくとも1回はランニングを1時間ほどしています、もう長いことやってるので習慣になってしまい、逆にランニングをしないと気持ちが悪いくらいになりました。

ただ、最近もう少し運動の強度をあげて体力あげておきたいな、と思うようになりました。 やっぱ体力あると仕事をする上でも精神衛生上もいいですからね。 そういうことで今日は読む筋トレの紹介です、文庫本で読みやすくおすすめです。

1日5分、でも続けることが大事、できれば1ヶ月ね

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運動しよう、と思うとある程度長い時間はしないとな、という勝手な思い込みありませんか? 僕は結構そういう思い込みがありました。少なくとも1時間くらいはしないとな、とかですね、特にジムに行ったりしているとついもったいないから、ということでそういう思考になりがちですよね。

でも本書ではまずは1日5分でもいいから筋トレを、ということで紹介されています。 それなら時間なくてもできるわ、ということでやらない理由がなくなってきますよね。

時間対効果の高い筋トレをしることも大切

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時間対効果、ということはこの本を読んで初めて意識することができるようになりました、これは僕にとって大きな気づきです。 端的にいうと、例え短い時間でも正しい筋トレをすれば、だらだら腹筋100回やるより効果的なトレーニングになる、ということですね。筋トレというと苦行のように腕立て伏せ100回、腹筋100回、それをxセットみたいなことを想像しがちですがそれは非効率だよ、ということです。

もちろん本書には時間対効果の高い筋トレも写真付きで掲載されてますので参考になります。

本とは関係ないけど、個人的にはFitbitなどウェアラブルデバイスで計測しながらやるのもおすすめ

筋トレでもランニングでも大事なことはやっぱり続けることだと思います。 そこについては気合いだ、という人もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫を重ねることも良い方法だと思います、その一つの方法として僕がやっているのがFitbitですね。下記は僕のある日のFitbitアプリ画面です。Fitbitはアプリがよくできているのでたまに眺めるだけでも結構楽しめます。

どれくらいカロリーを消費したのか、どれくらい歩いたのか、睡眠はどうだったか、などを毎日計測することで、少しだけかもしれませんが運動をするモチベーションには繋がります。そして実はこのほんのちょっとしたモチベーションをコントロールする工夫が続けるための秘訣だろうと僕は思っています。やっぱり楽な方へ、簡単な方へと誰でも流されちゃいますからねw

さて、今日は以上です。 ぜひ読む筋トレおすすめですので一読ください、またFitbitもおすすめですよ〜では。

あわせてこちらの記事もぜひ! masayuki5160.hatenablog.com

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これからの日本にも合う非シリコンバレー型のイノベーション、"シリアル・イノベーター"を読んだ

シリアル・イノベーター 「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀

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今回は新規サービス、新規事業などを担当している方にお勧めしたい本、シリアル・イノベーターです。 プロジェクトを進める上で参考になることが多いと思います、それではご紹介していきます。

シリアル・イノベーターとはなんなのか?

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まずは何よりシリアル・イノベーターとは、についてです。

重要な課題を解決するアイデアを思い付き、その実現に欠かせない新技術を開発し、企業内の煩雑な手続きを突破し、画期的な製品やサービスとして市場に送り出す。この過程を何度も繰り返せる人材、それが「シリアル・イノベーター」である。 ※本文より引用

特に僕が本書を読んで驚いたのが企業内の煩雑な手続きを突破しという部分。 大きな企業になればなるほど、このプロセスは煩雑になりがちだろうと思います、仕方のないことですね。本書の中でもその煩雑さについては記述されています。

僕としては正直そういったことは面倒で力を入れることではない、という認識でした。ですがそこは本書を読んで考えが変わりましたね。

つまり、社内政治大事だわ、という気づきですw ぜひこの辺りは本書内の実際にイノベーションへ繋げた事例を一読いただくことをお勧めします。

信頼と尊敬で組織を動かす、それがシリアル・イノベーター

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イノベーションていうのがなんなのか、という議論はおいておきます。 新規サービス、新規事業などを担当している人には本書は参考になることがあると思います、新しいもの、イノベーションを、みたいなことで取り組んでいくと、自身が圧倒的に能力のある人物で、技術力も高くないと、、ということを自然と考えたりすると思いますが、本書ではそんなことはない、と述べています。

シリアル・イノベーターは最初から正解が出せるほど賢くはないし、能力に優れているわけでもない。 ※本文より引用

そして面白いのはイノベーションは技術者が行うことのように思われる方も多いと思いますが、そうではない、といっています。

シリアル・イノベーターは技術開発者であっても、産業デザイナーであっても、マーケターであってもいい。否、そのすべてを兼ね備えた存在がシリアル・イノベーターなのだ。 ※本文より引用

つまり、

「シリアル・イノベーター」は技術と市場の両方に対する視点を持ち、新技術がなかなか事業に結びつかない「死の谷」を超える方法を体得して、ビジネス・ブレークスルーを可能にする。 ※本文より引用

ということです。とはいえ、イノベーションを牽引するシリアル・イノベーターには技術と市場の視点を把握する必要がある、ということなので容易なことではありませんけどね。

そこで彼らはまわりを巻き込みながら、何としても市場にサービスをリリースしていくためにアクションをしていきます。

これからの日本の企業にも合う非シリコンバレー型のイノベーション

もちろん新たな技術をコアにして起こしていくイノベーションも素晴らしいと思っています。 でも、全ての企業でそういったアプローチができるわけでもない、というのも事実。そしてその一方で、多くの企業では新規事業、サービス、イノベーションが要求されます。そこで本書が参考になる、そう思っています。

以上です、それではまた〜

masayuki5160.hatenablog.com masayuki5160.hatenablog.com

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働きがいのある会社に選出され続ける会社の人事本部長が語る"日本一働きたい会社のつくりかた"

日本一働きたい会社のつくりかた

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本屋で平積みになっている本書の帯を見てつい買ってしまいました。読みやすい割りに実際にベストモチベーションカンパニー第1位になったLIFULLの人事本部長の著書になっています。人事関係者でなくともぜひお勧めしたい本です。

リアルなベストモチベーションカンパニー日本一までのストーリーが参考になる

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全体的には成功ストーリー、という印象に仕上がっていますが、うまくいかなくて、という話も随所に見受けられます。特に著者が入社面接を受けた時のストーリーが非常にリアルでなんだか失礼ながら笑ってしまいましたw

本書の中身としては実際に日本一になるまでにやってきた施策についても詳細に紹介しています。 個人的には一つ一つの施策はそこまで驚くようなものではありませんでした。しかし経営陣まで巻き込んでの人事関係の施策実行の手腕はなるほど、と感心しました。

というか、やはりそこまで巻き込んでこその結果なんだな、とも納得しました。一般スタッフへ本気度を示すにはそこを巻き込むことは必須ですよね。 また、経営層の中での意思の統一へも配慮し、例えば各取締役の口からも一般スタッフ等へ説明する機会を提供し取締役自身が理解を深める機会としている点についても納得しました。上司がバラバラなことを言っている、という状況ほど部下を落胆させ、モチベーションを下げることはないですからね。

本当にすごいのは、実際に実行してきたということそのもの

掲載されているいくつもの施策そのものは、多くの人が思いつきそうなものも結構あります、他の企業でも案としてはあがっているでしょう。 でも、ポイントはそのあがった案をしっかりまわりを巻き込みながら実践してきたことにこそある、そう思います。そしてそれを実行する情熱を持つ人、そういった人々と本気で取り組むとこがキーになることを理解し、挑み続けてきた、と。

脱帽だ〜、と正直に感じました。

以上です。 社員が夢中になり働いている企業はどうしているのか、興味がある方にもぜひお勧めです、では。

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子供向け教育番組"Why!?プログラミング"がちょっと難しげだけど、いい番組だった

www.nhk.or.jp

最近、スクラッチやら子供向けプログラミング教育やらに興味があり、色々見ています。それもあってちょうどこの番組を見て見ました。Scratchを使いプログラミング的思考やプログラミングをする能力を身につけてもらうことを狙っている、という教育番組でしょう。

厚切りジェイソンとセサミストリートっぽい雰囲気の教育番組

www.nhk.or.jp

こちらのサイトにも詳しいですが、番組内では厚切りジェイソンとラム、プログという案内役のナビキャラを中心に話が進みます。 内容としては正直にいうと、結構難しいな、、というのが本音です。スクラッチを使っているとはいえ、プログラミングの教育番組なわけだからある程度仕方ないとは思いますけどね。でも、それを補ってくれる準備がしっかりあります、下記サイトがそうです。

www.nhk.or.jp

各回のプログラミング教材を実行ファイルとコードと一緒に振り返ることができる

scratch.mit.edu

例えばこちらがそうです、番組内で紹介したテーマを実行ファイルとコードとともに振り返ることができます。 右上の"中を見る"からScratchの実際のコードまで参照できます。そしてそれを自分のしたいように改造、修正することもできます。これには本当に素晴らしいな、と感心しましたね、プログラミングのスキルをあげるには非常に大事なステップがここでは提供されていると感じました。

Scratchをオンラインで学べるセミナー D-SCHOOL

Why!?プログラミングは素晴らしい番組だと思います、それは本音ですが、それでもプログラミングを学ぶためにはやはり数多くのつまずきポイントがあります。プログラミングを学べる場所はまだまだ少ないですが、本気で学びたい、という方、特に小学生の子にはD-SCHOOLが提供しているようなオンラインセミナーがいいでしょう。

今日は以上です。 STEM教育が注目されているようにプログラミングはこれからの世界で生きていく人、特に子供にとっては非常に重要なものだと思います。Why!?プログラミングもそうですがD-SCHOOLの提供するセミナーのようなサービスをどしどし活用し力をつけていくのがいいかと思います。それでは!

diamond.jp

言った言わないをを未然に防ぐための契約書、"契約書の基本"

わかる! 使える! 契約書の基本 「言った言わない」「話が違う」を未然に防ぐ! PHPビジネス新書

今日は契約書のお話。 関係ないな、と思う人もいるかもしれませんが、家を借りるときでも、何かしらのWebサービスにユーザ登録するときでも、同意書にチェックを入れたりしますよね。なので誰であれ、契約書についての知識はあって損はありません。それがビジネスマンであればなおさら、ということになります、今日はそんな契約書について学べるわかる!使える!契約書の基本の紹介です。

契約の常識は一生もののスキル

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契約書は誰でも一度は読むことになるでしょう。特に金額の大きな買い物をするときや個人情報を登録するときなど、ですね。 そして特にビジネスマンであれば新規に取引をする会社との契約、エンドユーザへの契約の説明など契約書を毎日読むなんて人もいるでしょう。

というわけで契約書が仕事はもちろん生活をする上で大事なものである、ということが理解できますよね。そういうわけで契約の常識をしっかり知っておくことは一生もののスキルになる、となりますね。

トラブルを未然に防ぐのも契約書で

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契約書はコミュニケーションコストを減らします、これは特にビジネスの場面でのお話です。 以下、本書より抜粋します。

契約書のメリットは「言った」「言わない」という時間の無駄を省いてくれることです。いわばコミュニケーションコストを大幅に減らしてくれるのです。契約書があれば、その取引に関する重要なことをお互いにいつでも確認できます。

僕の中ではこのことをしれたことはだいぶ大きかったです、それまでは契約書ってのはただめんどくさいものだとばかり思ってましたからね、大きな気づきですw そしてこの「言った」「言わない」を防ぐことはトラブルを防ぐことに繋がってますよね。 本書では他にも契約書に関することを文庫とは思えないほどの濃い内容で知ることができます。

契約書を書けなくてもいいからまずは読むことから始めよう

とはいえ、一見読みにくいしとっつきにくい契約書を敬遠したくなるのもわかります。 僕もそうでした、ただ、僕の場合は必要に迫られて契約書を読み漁っていたら読むポイントなどがある程度見えてきました。 特に本書を読んでからというもの、契約書を必要以上に恐る必要はないと理解をしてからは以外に楽しんで読んでいます。例えば同じようなサービス、商品で契約書にどう違いがあるのかな、とか。でも僕は専門家ではないのでもちろんそういった点はおごることのないようにしています。

以上です、まずは苦手意識を持たず、契約書を読みあさることから始めることをお勧めします。 ではまた!