masayuki5160's diary

名古屋でエンジニアしてます。

ジェットストリームプライムが書き味がよくてクセになりそう

三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリームプライム 0.7 SXN220007.24 ブラック

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社会人になってから、あまりシャーペンを使う機会が減りました。 使ってもいいんでしょうが、新卒で入った会社で社会人はシャーペンなんて使わない、みたいな謎の洗脳?を受けたからかそれ以来、シャーペンはほとんど使ってません。常に黒のボールペン、一択。

中でもよく使うのはジェットストリームの黒色ボールペン。今まではコンビニで売ってるジェットストリームをインクが切れるたびに買ってました。

ジェットストリーム ボールペン 黒 0.7mm SXN-150-07 (三菱鉛筆) (文具)

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書き味がいいのでずっとこのジェットストリームですね、しかも0.7ミリのもの。

僕はエンジニアですが結構ノートに手書きで日々のタスクや企画の下書き、プログラムの設計などなどをアナログで書き留めます。多くの人はPCを使ってやっているのかもしれませんが、その方が頭に入ってくるような気がしてます。
そんな感じに毎日書いているとたかがボールペンですが、よりこだわりを持ちたくなってきます。ま、意外に買い替えることもあって、安っぽいプラスチックよりちゃんとしたものを使いたいな〜というとこですね。 そこでちょっと文具屋に行って見つけたのがこのジェットストリームプライム。

ちょうどいい重みと書き味が絶妙で書くことが楽しくなります。ボールペンに1500円近く出すのは気がひけるな、と思う方もいると思いますが、毎日使う道具にこだわりを持ち、愛着を持って使えることは単純に日々のモチベーションにもつながると思います。
多くのエンジニアがキーボードやマウスにこだわるのと同じだと思いますね。

というわけで以上です、ジェットストリームプライムはお勧めです、というお話でした、では。

バトンドールを生み出したマーケターに学ぶ"まわりを巻き込む技術"を読んだ

結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術

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だいぶ前のプロフェッショナル仕事の流儀で著者である小林さんの回を見て、興味を持っていたのでこの本を手に取りました。テレビでは語られていないより深い部分までまとまっていて非常にいい本ですので今日はご紹介します。

まわりの人を巻き込むことがヒットにつながる

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テレビで見たときもそうでしたがまわりの人と徹底的に話、伝えることに注力している、ということを繰り返し本の中で述べています。本全体を通してその姿勢は一貫していて、

  • 何を伝えるのか
  • どうやって伝えたら効果的か
  • 伝える前の準備としてどんなことをするか

といったことを様々な切り口でお話をしている印象です。その中でもちろんマーケティングの用語も出てきます。

お菓子を通してマーケティングにふれる

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本書はマーケティングの話題も出てきますが比較的わかりやすいものが多いです。そして扱っている題材もお菓子というジャンルであることからイメージしやすくマーケティングのことに興味を持ち始めた初学者の方にとっても良い本だと思います。ただし、この本の後にはもう少しだけマーケティング入門書的な本を読むことをお勧めしましけどね。

マーケティング理論を実際に行動に移し、試行錯誤している方にこそお勧め

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個人的にはこの本は好きですでに3回ほどは読み返しています。 それはこの本が単なる理論ではなく実際にマーケティング理論を行動に移し、試行錯誤してきた結果、まわりを巻き込むことが大事だよ、という著者のストーリーが僕自身に響いているからなのかな、と思います。

マーケティングの理論は誰にでも開かれたもので、マーケティング担当者だけのものでは無い、と僕は思っています。だから、誰でも学んで使えばいい、と思います、そしてそれは意外になんとかなるものです。でも、実際に理論を実践に移す際、単純にまわりをうまく説得できず、理論を実行するフェーズまで移すことが結構難しかったりするな、というのがあります。そこで大事なのがこの"巻き込む技術"、ということになります。

理論的である必要もあり、そしてまわりを巻き込む技術を持っている必要がある、ということですね。 マーケターてなんて大変な仕事なんだ、ということになりますが、でもそこが面白いところなんでしょうね。

以上です。また。

masayuki5160.hatenablog.com

masayuki5160.hatenablog.com

数学を好きといってもいいんだ、と"算数・数学はアートだ!"を読んで感じた話

算数・数学はアートだ!: ワクワクする問題を子どもたちに

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エンジニアの仕事をしていることもあって算数、数学は常に隣にあります。ただ、あまり得意じゃないんだよな〜というのが本音だったりしました。

それはなんでなんだろう、と考えていくと、

  • 学校で自分より早く問題を解く子がいた
  • 先生に算数、数学が得意だね、と言われたこともない



というあたりの経験があってそういう考えになっているのだろうと思いました。

自分自身が頭の回転が早い方でないことは気づいてはいるのですが、一方で読書は好きで好きな分野の話については自分の中にメタな知識がたまっていて頭の回転が早そうな印象を与えることもあるみたい。

何が言いたいかというと、学校でのお勉強の算数、数学は僕には向いていなかったのかもね、と気づいた、ということ。

著者もなんどかいっていますが学校での算数、数学が全面的に悪くはないが、暗記ゲーム、正解当てっこゲームに偏っているのはよくないわけで、そうするとそこに楽しさを見出せなかったり苦手だったりする子は算数、数学は自分に向いていないんだ、という間違った結論にいってしまう。

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解き方がわからない問題に対してあれこれ試行錯誤し、シンプルな答えをみつける。
そしてそこからさらに新しい問題にぶつかる。
みたいな数学の歴史と一緒に学んでいくのがいいのでは、ということでした。

この本を読んで僕は素直に算数、数学って面白いね、と思えたことと、そしてそれを公に言ったっていい、ということに気づけたことが少し嬉しかったです。なぜなら、むちゃくちゃ数学得意じゃないと、そういうのって言ったらダメなんじゃないか?、と心のどこかで思っていたから。

というわけで以上です、数学、算数関係の面白い本は他にもありますのでそちらもまた読んで見ます。

金融小説が好きな人には絶対お勧めする "野村證券 第2事業法人部"

野村證券第2事業法人部

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最近、金融小説が好きで良く読みます、といってもドラマ化されたものを見る程度ですけどね。 その流れでこの野村證券についても手に取りましたが、実名手記ということもあって非常に興味深かったです。

この本を読み、一番素晴らしいと感じたのは著者が働いていた当時の時代、そして野村證券の空気を感じることができる点です。これは小説では感じることができない空気と思います。

とはいえ、正直にいうと、本の内容全てをしっかり把握できたかというとそんなことはありません。仕事柄、金融についての知識は少ないですし、なんのことやらわからない部分もあり、相当読み飛ばしをしています。他の金融小説を読みながら、金融の知識もつけながら、再度読むとより理解が進むだろうと思います。金融小説とかは下記によくまとまっていて参考になりますね。

nomoneynofreedom.hatenablog.com

ちなみに僕はつい先日、株価暴落のドラマ版を見ましたが、これもむちゃくちゃ面白かったのでお勧めです。主演の織田裕二はもちろんですが高嶋政伸はやっぱすごいなーと改めて思ったドラマでした。DVDもありますが、Amazonプライムですぐみれますので是非是非。

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第二話

以上です、ではー

スタートアップ、新規事業について考える人へ"逆説のスタートアップ思考"はおすすめ

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少し話題になっていたのもあって読みましたが、ちょうど知りたかったことが満載でポストイットだらけになってしまいましたね。 こんな感じです。

今日はせっかくなので少しだけ紹介をしていきます。

誰かの挑戦で世界はよくなる、挑戦するのがスタートアップと新規事業

スタートアップであったり新規事業に取り組んだことがある方なら経験があると思いますが、外からはキラキラして見えるものの、実際の現場は非常に泥臭く、誰もやりたがらない仕事が多いことも実際のスタートアップ、新規事業の現場だと思います。例えば、

  • 技術的なブレークスルーが必要でそのための途方も無い試行錯誤が必要
  • 法律的にグレーなこともあり、行政まで巻き込む必要がある
  • そもそも社内調整が非常に面倒、煩雑(規模が大きめの会社の場合ですね)

とか。これがあると、多くの人は大概やめてしまいます、やっぱ無理だと。

でも僕自身がこの本を読んで改めて感じたのは、だからこそやる価値があり、それがもしかすると大げさだけど世界を変える一歩になっている、と。僕がこの本を読んで改めて気づいたのはこの点でした。

世界を変えるスタートアップの思考法を知ることで世の中の流れを知る

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世界を変えようとしているスタートアップや事業はその目指すところが達成困難であることはわかっているにもかかわらず、挑戦します。それは誰かの挑戦で世界がよくなっていく、ということを直感的にか、経験としてなのかわかりませんが、それらを理解しているから、ということになるのでしょう。

なぜあのスタートアップはこんな無謀なことにチャレンジするなんて宣言しているのだろう、という日頃ニュースを見ていて感じる疑問あたりは本書を読むと理解できるかもしれません。僕にとってはこの辺りを言葉にして伝えられたのは初めてだったので、結構腹落ちしました。

むやみにスタートアップをすすめるわけではない、現実的な提案

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この本の好きな点は、ここまでスタートアップの思考法をさらけ出し、話を展開しているにもかかわらず、オススメはしない、と断言している点です。
稀に、ベンチャー企業、スタートアップ、あたりをきらびやかに見せ、就職や転職を煽っているような雰囲気を感じることがありますが、やはり向き不向きがあり、誰にでもお勧めできる職場であったり環境では無いと思います。ストレスフルで、ハードワークが要求されやすいですからね、どうしても。そういう意味でも本書は個人的には非常に好感を持ちました。

まとめ

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書籍の内容そのものにはあまりふれていませんが、スタートアップで働いている方、新規事業に取り組んでいる方ほど気づきの多い本になると思います。また、この本をきっかけに芋づる式に今後ずっと付き合うことになる本にであることもあるでしょう、書籍内では数多くの本が紹介されてますからね。

文庫本で非常に読みやすい割りに、濃すぎる本です、是非一読ください、ではー。

masayuki5160.hatenablog.com

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